■お疲れ様ショット(番外編)■
 「腰を踏んでくれ〜」という小川さんに喜んで乗る私と
 矢嶋君。日頃の恨みを込めて・・・・・!?

こうして、セカンド・アルバムのレコーディングは
無事終了。この4人での共演歴はまだ浅いにも
関わらず、短期間でこれだけの結束が出来たこ
とがとても嬉しかった。前作からずっと活動を共
にして、長年寄り添った老夫婦のような(笑)小
川さん、一年前と比べたら本当に驚くほどの急
成長で、立派なビ・バッパーになった矢嶋君、そ
して大きな存在感でトリオの演奏をグイグイ引っ
張ってくれる親分肌のユターカ。演奏の面でも、
それ以外のことでも、このツアーによって更に
深く繋がって、今後の活動がとても楽しみになっ
てきた。素晴らしいメンバーにめぐり会えてシア
ワセな私です。

念願のパウエル・トリビュート・アルバム。
2005年12月14日(水)に発売になります。
タイトルは『Our respects to BUD』
そのまんまですが(笑)、私達のパウエルへの
尊敬の気持ちがギッシリ詰まった作品です。
どうぞお楽しみに!
ソロの録音を終了後、トラックダウン。大体のOKテイクは昨夜
のうちに選んでおいたので、スムーズに運んだ・・・といっても、
作業をしてくださる河内さんには、またいろいろなお願いをする
ことになって、大変だったと思われます。どうもありがとうござい
ました!今回も本当に楽しいレコーディングでした。
9月8日(木)
最終日。予定外だったのだが、せっかくのスタインウェイなので、
一曲私のソロ演奏も録音することになる。
何を弾こうか悩んだ末、パウエルがVerveの「Moods」の中で演奏
している私の大好きな「Time Was」に決めた。美しい曲を芳醇な音
色で奏でるのはピアニストとして最高の幸せ。レコーディングなの
でそれなりに緊張もしたけれど、かなり入り込んで弾けたと思う。
■レコーディング中の風景■
夕方頃から台風の風雨が強くなってくる。本当に停電してしまったら、レコーディング出来なくなる、大変だぁ・・・。
気力と体力が残っているうちに、残りの曲を録音してしまおう!と全員で奮起。なんとかOKテイクを出して順調だったが
最後に「Webb City」で煮詰まる。リズム・チェンジがこんなに弾けないなんて、生まれて初めてだったかもしれない(笑)。
「弾けない〜」と弱音を吐く私に「弾けーっ!」という小川さんの激が飛ぶ。「でも、俺もこんなに吹けないの初めてだわ」。
そんな感じで、お互いに叱咤激励しながら、なんとか無事に全曲録音し終える。時計は午前12時を回っていた。
外は大嵐だったけど、そういえば停電しなかった・・・っていうか、そんなことすっかり忘れていました(笑)。
皆さん、お疲れーーーっ!!河内さんも長い時間お付き合いしてくださって、本当にありがとうございましたm(_ _)m
■至福のランチタイム■
 腹が減っては戦は出来ぬ・・・、本日は円座でコンビニ・ランチ。なかなかにJazzっぽい雰囲気であります(笑)。
9月7日(水)
レコーディング2日目。接近中&今夜上陸予定の台風のせい
で最悪の場合停電になるかもしれないというキョーフに怯え
る。なるべく早い時間に録音してしまおうという計画がプレッ
シャーにもなり、気合いにもなり・・・・。

ユターカの楽器には「雨ニモ負ケズ」の手ぬぐいが・・・→

負けないぞぉ〜!と、午後一から録音を始める。昨日に比べ
ると、少しリラックスしている感じの矢嶋君。緊張とは無縁に
見える頼もしいユターカ。小川さんは北海道ツアーからの疲
れが相当溜まっているようだったが、気力で勝負している感
じ。皆、ガンバレ、あと半分!!
■とりあえず、お疲れ様!の図■
 おいしいお酒&河内さんご夫妻の手料理。河内スタヂオでは、このひとときがタマラナイのです。
 ↓初参戦のユターカ&矢嶋君。           ↓エンジニア&板長の河内さん@酔っ払い。
セッティングとサウンドチェックを終え、いよいよレコーディングに入る。まずは
一番演奏し慣れている「Dance Of The Infidels」から。しかし、この特別な状況
で普段のライブのようなプレイはなかなか出来ず、徐々に皆で煮詰まり始める。なるたけ少ないテイク数で
サクサクッと行けるといいなぁと思っていたのだが、結局どの曲もたくさんのテイクを重ねることになった。
こういうのも私のバンドだけなのだそうだ(笑)。「ビ・バップって難しいなぁ〜」と、小川さんが呟く。やっぱりレ
コーディングは大変だ!それでも、収録曲10曲中の5曲を頑張って録り終え、気合いでOKテイクを輩出する。
気が付けば午後11時を回っていた。皆クタクタ、よく頑張りました〜!
9月6日(火)
レコーディング初日。前回と同じく、一発録りのためにセッティングには
少し時間をかける。このスタイルで録音するのは私のバンドしかないそ
うで、エンジニアとしてはかなり大変な作業になるそうだが、我が侭な
私の要求にも精一杯応えてくださる河内さん、本当に感謝であります。

ちょっとピリピリしたムードでリハーサルが始まる。
最若手でレコーディング初体験の矢嶋君は緊張で強張っている。そん
な矢嶋君を見て、今回は私が「ダメです〜」とか言ってる場合ではない
と自分に渇!全員リラックスで良いプレイが出来ますように・・・。
午後8時過ぎ、河内スタヂオに到着。温かい空気に触れてほっとする。
このレコーディングもきっとイイ感じになる!と確信。早々にスタジオ内
に入って、噂の(?)スタインウェイにご挨拶。うわ、、、デッカイ!!
こんな楽器、私に鳴らしきれるのだろうか・・・と一瞬不安になる。

                     だって、こんなですもの〜・・・・→  

恐る恐る鳴らしてみる・・・・なんて深くてメロウな音色なんだろう。瞬間
で恋に落ちた。これは、何が何でも仲良くならなくては。河内スタジオ
では、このスタインウェイ君の初レコーディングということ、ガンバロウ!
↑復活しましたっス。
  寝起きユターカ。
 ■車中のショット■
←「俺、運転しまっス!」気合いの若者。
 ↓「俺、眠いっス・・・」お疲れのアニキ。
9月5日(月)
北海道ツアー先から直接スタジオ入りする小川さん以外の3人でレンタカーに乗り、交代で運転しながら
一路秋田を目指す。私たちと同じく、東北に向かって進行中の台風の影響で道中はずっと雨。
台風を追い越したり、追いついたりしてる感じだった(笑)。

私の最も敬愛するバド・パウエル。
いつかはパウエルへのトリビュートを形にしたい
と思っていました。
そして、それはセカンド・アルバムのコンセプトとなり、
前回と同じく秋田県・大潟村の「河内スタヂオ」
レコーディングをすることになりました。

メンバーは、

As.小川高生
B.吉田豊Ds.矢嶋正義
私同様パウエルを愛してやまない3人。
このメンバーでの初レコーディング日記です。
+++ 金子亜里紗New4 レコーディング@河内スタヂオ (2005/9/6〜8)+++